今回はクラシックホテルパスポートの川奈ホテルに宿泊しました。
目次
川奈ホテルとは
美しさに満ちた唯一無二の風景
相模灘を目の前に望み、富士山から丹沢連峰、大山、湘南、三浦半島そして東京湾、房総半島、大島、伊豆七島までを一望できる美しさに満ちた唯一無二の風景。
この絶景こそが、創設者 大倉喜七郎がこの地を選んだ最大の理由です。
伊東村(現在の伊東市)で静養していた大倉は、馬でこの地を訪れ、川奈の風景を大いに気に入り60万坪という広大な土地を買い付けました。当初、この地に念願だったイギリス風のお城と牧場をつくる予定でしたが、牧草の育成に適さない土壌の問題から、ゴルフ場を建設することになり、1928年(昭和3年)に大島コースを開業。当時、国の方針でもあった外客誘致とゴルフ発展のため、1936年(昭和11年)にホテルを開業し、川奈ホテルの歴史が始まりました。それから85年以上経った現在でも、大倉が愛した川奈ホテルの絶景は訪れる人を魅了し続けています。―――――公式HPより引用
MEMO
宿泊日:2023/2/12(日)
お部屋:本館ガーデンビューツイン(2名1室2食付き)
お値段:45,604円(元値51,604円)
当初は川奈ホテルは「おじさんがゴルフを嗜むホテル」のイメージが強く、正直、アラサーゴルフシナイ夫婦が楽しめるか不安でした。
が、しかし!クラシックホテルの9つのホテルの中で一番ギャップのあった満足度の高いホテルだったと思います。
送迎
こちらも伊東駅から送迎バスがあり、事前に予約するスタイルです。
伊東駅から徒歩すぐ(2分くらい?)のところに専用の停留所があります。
バスに揺られること30分程で到着!
エントランス
敷地内散策
ゴルフ場
チェックインまで時間があったので敷地内を散策♪
広いゴルフコースに梅?河津桜?が咲いてました❀
水平線も美しく見えて絶景です!
展望台
展望台もあったので上ってみました。
5階からは階段です!約100段くらいあるみたい。。
階段を登り切ってゴール!!!
ボードゲーム
夕飯まで時間に余裕があったので再度散策がてら、パートナーと将棋対決!
この後、囲碁の五目並べもしました。(何事にも120%ENJOYスタイル)
お部屋
良い運動をして、やっとチェックイン時刻になり、お部屋に通してもらいました~
ベッド
ガーデンビューなので外も中も落ち着いた雰囲気です。
バス・トイレ
バス・トイレは清潔感があり、こじんまりとした感じです。
ディナー
そして夜ごはん!
会場は「グリル」というメインダイニングの下にあるレストランです。
伊東と言えば金目鯛!私たちは金目鯛のコースにしました。
あっという間に夜が更けます。
大浴場(スパ)
クラシックホテルの会の中では富士屋ホテル、雲仙観光ホテル、川奈ホテルに大浴場が併設されています。
こちらのお風呂も最高でした。。。
写真よりはるかに絶景!夜も朝も入浴すべしですよ~!!
心地よいおいしい空気と、なんともいい湯加減のお風呂が最高。
と~っても癒されます。
朝食
2日目
ぐっすり眠れた朝はメインダイニングにて朝食です。
麻のナプキンは折れ目が大変つきやすく、こだわりだそうです。
現代に生きる、伝統のサービス。
川奈ホテルでのお食事の時間は特別なひととき。ホテル伝統のお料理を味わう、その瞬間を愉しんでいただけるように、お客さまひとりひとりに合ったサービスを心掛けています。そのこだわりのひとつが「麻」。テーブルクロスとナプキンは、保水性に優れた清潔な白色の麻を使用。ご利用の都度交換して、お客さまをお迎えすることにこだわり、開業当初より変わることなく伝承され守り続けています。もうひとつのこだわりは「水」。長い時間をかけて湧き出る天然水は天城山麓からの贈り物。口に含むと優しく喉ごしの良い軟水は、料理にも使用され川奈ホテル伝統の味に一役買っています。そのほか歴史を感じさせる刻印があるカトラリーなど、クラシカルホテルにふさわしい料理とサービスで素敵なひとときを過ごしてみてはいかがでしょう。
――――公式HPより引用
卵の調理と付け合わせを選べるスタイル
館内ツアー(AM11:00~)
館内ツアーを開催していたのでちゃっかり参加(尾行)しました!
クラシックホテルって建物のこだわりはもちろん、エピソードやホスピタリティも深すぎるっ。
映写機やビリヤード台、閲覧スペースも紹介してくださいました。
ますますクラシックホテルの虜になりますね。
サンパーラー
館内ツアーを終え、バスの送迎時間まで時間があったので小腹を満たすべくサンパーラー。
ここも天井が高くて、オーシャンビューがとてもエモーショナル空間。
結婚式も出来るのだとか。素敵です♪
サンパーラーでホテルを名残惜しむ私たち。
帰りのバスの時間になり、後ろ髪をひかれつつ伊東駅へ。
サフィール踊り子(先頭席)
帰りはリッチにサフィール踊り子に乗って帰りました!
先頭車両に乗りたかったのですが、上りなので一番うしろに・・・
これでも一カ月前の10時からえきねっとでスタンバイして購入しました。
座面を後ろにむけ、帰路と一所懸命働く車掌さんをぼんやり見つめながらゆったりと過ごしました。
ぼんやり見すぎてプレッシャーを与えてしまったのか、お気遣いなのか夫婦のツーショットを撮りましょうとの
ご提案もいただき、至れり尽くせりです♪
こういう些細なお気遣いって旅をぐっと楽しくさせてくれますし、見返した写真も嬉恥ずかしい良い顔してますよね。
もし、サフィールや踊り子を利用せず、東海道線の熱海駅で乗り換える場合は
少し歩いて「磯揚げ まる天」に行くことを激しくおすすめします!(急に思い出す)
まとめ
以上!川奈ホテルのレポートでした!
おじさんのホテル?いやいや!どんな年代のゲストも120%楽しませようと工夫する
今を駆け抜ける素敵クラシックホテルでした!
非日常感と雰囲気が気に入りすぎて、クラシックホテルパスポートを制覇した暁に後日もう一度訪れた宿泊記は
こちらの記事をご覧ください。